準備3ヶ月前から前日まで

  • ケータリング/ケーキのオーダー&確認
  • リムジンの手配/DJなどの手配
  • ドレスの最終確認
  • 写真の手配
  • お花の手配
  • 細々した備品の手配

ケータリング/ケーキのオーダー&確認

さて、式の3ヶ月前から直前までは目も廻る忙しさ。まずは帰ってきた出席数に合わせてケータリングのオーダーをします。昼間の結婚式か夜の結婚式かでかかってくる費用も変わってきます。というのは、昼は立食とかでもオッケーなカジュアルな式が多いけど、夜はドレスコード付きのちゃんとした結婚式だと、日本みたいに席が決まっていて、コース料理でってのもあるからです。ケータリングはイタリアンが結構一般的で、そういう結婚式の為の出張ディナーをしてくれる店が結構あるので、友達に聞いたり、電話帳、ネットとかで調べられます。

ケーキは花嫁用のでっかいケーキだけか、それとも花婿のものも用意して2種類にするか・・・私たちは2種類オーダーしました。ケーキは実際に味見をして、パティシエと色や飾りなどを相談しながら決めます。日本では考えられないようなカラフルなケーキをアメリカ人は好みますが・・・例えば、真っ赤とか、ブルーとか。。。でも全部食べられるんですよ! 私たちはシンプルにイチゴショートと、新郎の方のケーキはチョコレートにしました。最初に人数分の見積もりをたててもらって、決めたら先にディポジット(前金)を支払う所がほとんどです。

リムジン/DJなどの手配

これは、あっても無くても良いですが、大抵花嫁さんは、家で着替えた後、リムジンに乗って教会の前まできてそのまま式をする・・、もしくは私のように、教会の控え室で着替えてとか色々あります。もちろん式が終わったあと、「ジャストメリッド」のサインを付けてリムジンや車で町を一周!っていうのも乙ですよね。郊外の一軒家などでガーデンパーティーをするレセプション会場までリムジンに乗っていくとか、色々と考えられます。

あと、もしレセプションや結婚式で演奏してくれるミュージシャンや、DJなどを頼む場合は、これも、3ヶ月前ぐらいに手配しておきます。ファーストダンスにぴったりの音楽を選んで・・・。人によって、オーケストラや室内楽の演奏を頼んだり、DJにしたり両方にしたり色々ですが、絶対に必要というわけではないです。ただ、結婚式で、ピアノやオルガンを弾いてくれる人は必要不可欠なので、手配する必要があります。

ドレス最終確認

式が近づいてくると、ドレスの最終的な調整をします。忙しさの為か、それとも緊張?の為か式直前にサイズダウンする女性は結構いるので、式の1〜2週間前に最終的にサイズをもう一度確認して合わせてもらいます。男性達の方もタキシードを借りる2〜3日前にサイズのチェックをしにいったりして、式の前日あたりにタキシードをお店からピックします。最近はインターネットでも予約とかできるようになってるので便利です。

写真の手配

カメラマンの手配は、半年前から3ヶ月ぐらいに本当はすませておく方が無難です。人気のフォトグラファーは予定もいっぱい詰まっている事がおおいですから。カメラマンは大抵結婚式のパッケージ値段というのをセットしている事が多いので、内容を見て自分のプランにあったものを選ぶのが良いです。私たちの場合は、4時間の間、プロのカメラマンが2名来て様々な写真を撮ってくれました。アメリカでは、日本ではちょっと考えられないような楽しい写真をいっぱいとってくれるので、それらは本当に一生の宝物になるはずです。写真も、契約書にサインした後、ディポジットを支払います。そして、決められた期限までに全額支払います。大抵式の1ヶ月前ぐらいです。

お花の手配

お花はローカルの花屋さんに頼みます。花嫁のブーケ、ブートニア、花婿、会場のお花にその他もろもろ、実はお花は結構お金がかかります。最低$1000ぐらいから、果ては何千ドルもかける人もいます。詳しい事は直接お花屋さんと話をして、どういう物が必要なのか、予算に合わせて、花のスタイル、色(これもテーマに合わせて相談します)を決めていきます。大きい教会で式を挙げるとそれなりに大きな花が無いとみすぼらしくなったりするので、会場の事も合わせて、相談します。またレセプション会場にも、通常花がおいてあるので、もしあまり、花に予算をかけたくないのであれば、必要最低限のものをそろえる感じでお願いすることも可能です。

細々した備品の手配

後は、結婚式当日に使う、ユニティーキャンドル、結婚指輪、リングベアラー用のクッション、アイル(バージンロード)、フラワーガール用のバスケット、来訪者のサイン帳、ケーキナイフとサーバー、ワイングラスなどなど、沢山細々したものがあります。こういった物は気に入った物があった時に早めに買っておきましょう。もちろんブライダルショップでも買えますが、ホビーロビーや、マイケルズのようなホビーショップでも沢山の種類があります。日本と違って、アメリカでは引き出物という習慣は無いですが、何かちょっとしたものを来てくれた人たちにわたす事があります。手作りのクッキーだったり、デコレーションだったり、色々ですが、私たちは、テーマカラーに合わせてワインカラーのペダルソープ。バラの花びらをプレゼントしました。どういうスタイルでの結婚式にするかによって多少準備するものもかわってきます。もし、ケータリングを一カ所で頼んでしてもらうときは、テーブルセッティングから、テーブルクロス、リネン、お皿やカップまで用意してくれる所もあれば、自分で手配する所もあります。詳しい備品については、予算のリストで確認してみて下さい。